想いのやりとり

友人が、お客様として私に贈ってくれたチョコレート。




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友人として会って話している時に、

私がハイカカオの、タブレット(板チョコレート)が好きだという話をしていたんです。



そうしたらある日、

「仕事で辛い時に、香りにとっても助けて貰ったから」と、

その言葉だけでも十分幸せなのに、

プレゼントも一緒に。



私の話を覚えていてくれて、

板の、チョコレート。

しかも、ビター。



なんて心優しい友人を持ったのだろう。

私のことを考えて選んでくれたことが伝わった。

すぐに、そのことに感謝を伝えると、

「どれが良いかわからなくて、お店のお姉さんに相談したよ」と。


その光景を思い浮かべて、

またジーンとする。。



最近思うのは、

物をやりとりすることは、

本当は

物を介して想いをやりとりしている、ということ。


気持ち、の部分。

心、の部分。


目に見えないものを、目に見える形でやりとりしている。



そして私は、



香りという

目に見えないもので、

目に見えないものをやりとりする、



少し厄介で

でもとても繊細な、



そんな大切な大切なことを仕事にしているのだ。

肝に命じなければ。



想いのやりとりこそ、

幸せの正体なのかもしれない。

幸せとは 星が降る夜と眩しい朝が

繰り返すようなものじゃなく

大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ




ラジオから流れた、back number の「瞬き」という曲。

切ない曲調と特徴的な歌詞。


何度か繰り返す上のフレーズは、

途中でこんな歌詞が加わります。



また弱さ見付けて戸惑う僕に

でもそれが出来るだろうか



そうなのだよ、本当に。




でも


幸せは

キラキラしたものとか目に見えるものじゃなくて、

もっと人として本質的なところに

触れるところにあるのかなぁ。



友人からのギフト、

そして音楽から



そんなことをしみじみ思う、冬の日。